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自衛隊を動かしてでもぶん殴る

拉致問題「自衛隊動かしてでも」
田母神前空幕長、講演で。

47NEWS 2009/02/28 21:59 【共同通信】

政府見解と異なる歴史認識の論文を発表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長は28日、北朝鮮による拉致問題をテーマに名古屋市内で講演し

「自衛隊を動かしてでも、ぶん殴るぞという姿勢を(北朝鮮に)見せなければ拉致問題は解決しない」と述べた。

田母神氏は講演に先立つ記者会見でも同様の発言をし「『ぶん殴る』とは具体的には何か」と質問されると
「自衛隊を使って攻撃してでもやるぞという姿勢を出さないと、北朝鮮は動かない」などと答えた。(略)
(引用終わり)


tamogami.jpg先エントリ、小沢氏の「拉致はカネで」発言とは対極である田母神氏の発言は的を得ている。
自衛隊を使ってでもやるぞと言わねば、相手は付け上がってくる。
(※お断り 画像は別の講演会のものです)

朝鮮へ支援するのは売国政党だ、小沢民主党に政権担当能力はない
近野滋之・民族主義者の警鐘さんのブログより

貴重な財産を奪った泥棒に、金を払って買い戻すなど、常識のある人間のする事ではありません。

北朝鮮は、テポドン2号の発射準備をしており、日本に対する挑発行為でありながら、小沢代表は何一つ抗議の声明を出していません。

麻生首相は2日、北朝鮮が「人工衛星」の打ち上げ準備と表明した事に、「人工衛星と主張してミサイルを発射した場合でも、国連安全保障理事会決議違反として、安保理による対北朝鮮制裁の検討対象になる」との認識を表明しています。
(引用終わり)


田母神氏の仰せられるとおり拉致被害者を救出するためには、実力行使も辞さない覚悟が必要だろうと思う。

西村眞悟氏 「日本は力ずくで拉致被害者を救出できる国家にすべき」

キンショウジツ(金正日)という独裁者から、
拉致被害者を六年前のように解放してくれるという、
その方向での対話と圧力を加えるという発想ではダメなんです。
金正日が解放する気になろうがなるまいが、
国家の意思として、覚悟として、拉致被害者を救出する。
この前提がなければダメなんです。

我々は、北朝鮮に拉致されている日本人を救うため、
また北朝鮮が我が国に落とす核爆弾の製造を阻止するために、
北朝鮮の一定の地点を空爆して破壊し、
一定の地域を制圧してそこに日本人を収容確保して、
我が日本に連れて帰って救出しうる、国家でなければならない。

(引用終わり)


もうひとつ、日本の自衛で一番手っ取り早いのは核保有をすること。
これなら、お金も無駄にならない。一番安上がりな防衛手段なのだ。
だが、そこにいくまでのプロセスが簡単にはいかないのが現実。

このプロセスの完遂には数年~数十年かかるだろうか。

いずれにしても、今年は日本の岐路になり、日本の姿勢が問われる一年になるだろう。

日下公人氏はその段階として、次のように述べている。

日本核武装への16の階段
~ponkoさんの”反日勢力を斬る イザ!”より転載。

一段登ると景色が変わる

WILL4月号で一番印象に残ったのは日下公人氏の「日本核武装への16の階段」である。
核武装は効果最、費用最小の国防手段だから、「日本の核武装は実現性がないと」即断したり、「アメリカが許さないだろう」などと反論にもならないことを言わずに16の階段を一つずつ登って行くことを提案している。
その階段とは・・・・

1.麻生首相の靖国神社の4月の例大祭参拝。国民は各県の護国神社に参拝
2.非核三原則の廃止宣言
3.集団的自衛権の行使肯定
4.武器輸出の認可
5.村山談話の否定(首相交代時に態度保留)
6.法務局長官の憲法解釈変更
7.情報機関の新設

ここまでは自縄自縛の国内問題であり首相の決意と世論の支持で簡単に実行可能だ。
次からは対外的な段階的措置。

8.北朝鮮をテロ国家に指定
9.京都議定書無効宣言
10. 六カ国協議を脱退
11. 核拡散防止条約を脱退
12. 国連に「歴史問題に時効を設ける」と提案
13. 国連またはG7でサブプライム問題については自国処理の原則を提案または宣言
14. 米国債の引き受けには円建てと担保付を条件とする
15. 新国連か、または別国連の創設を提案し実行する
16. 「日本の道(Going Japanese Way)を宣言し、栄光ある孤立の道を選ぶ

この段階で国際社会は日本の存在の大きさを知り、「ジャパン・カムバック!」とシェーンのラストシーンのように叫ぶ。

結論を急いで核武装に反対しないで、まずは1、2段あがってみろと日下氏はいう。そうすれば見える景色は確実に変わっていく、その段階で次を考えてみればいい・・・と極めて現実的なアプローチを勧めている。

麻生首相が靖国神社を参拝すれば支持率が上がることは間違いない。
2、3、4あたりは順序が3、4、2になるかも知れない。
いずれにしても日本が核武装する上でのハードルである。
以上は自民党でなければ出来ない階段登りである。
公明党、民主党、社民党、共産党などでは到底できない。
与野党はいたずらに政局に走らずに、このような階段を登るのか、登らないかを国民に提示し、民意を問うべきである。
(引用終わり)


Posted by カート茶(silvervine37) on  | 6 comments  0 trackback
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